全県行事

経営に役立つ戦略眼を養う

　５月１２日（水）、ボルファートとやまにおいて戦略的経営塾が開講しました。同塾は経営に役立つ戦略眼を養うことを目的に、富山同友会青年部会が主催しています。４０才までの青年経営者・後継者３３名が参加し、富山大学経済学部教授の内田康郎先生を講師に迎え来年３月まで計６回行われます。

会社に変化を起こすために

「この戦略塾には３つの特徴があります。それは、

1. 単なる座学の場ではない。
2. 発想力を鍛える。
3. 自らの行動を変革させる。

の３点。講義が終了する来年３月までに、参加各位の会社に変化が生まれるよう取り組んで参りましょう」。
開講にあたり、内田先生は参加者ひとり一人の顔を見ながらそう話されました。

企業の事例をもとにグループで意見交換

第１回目となる今回は、課題テキストを踏まえて、経営戦略の基礎の基礎を学びました。「経営戦略とは何か」、「他社を観察するための方法」についての講義があり、あるペットショップの事例について、「問題点はどこにあるのか？」参加者が４つのグループに別れて討論しました。
勉強会終了後にはさっそく懇親会が設定され、参加者ひとり一人が自己紹介と同塾にかける意気込みを熱っぽく語りました。