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射水支部

本江 徳行 会員

本江 徳行(2017年入会・射水支部

本江 徳行
餅とお菓子ほんごう 代表

〒939-0341 射水市三ケ2515-1

TEL: 0766-57-1712 / FAX: 0766-57-1712

業種: 餅菓子、和菓子の製造小売販売

1社だけ良くなるのではなく、お菓子業界全体を盛り上げたい

美味しいとやさしい。どちらも叶える和菓子。

笑顔がひろがる美味しさがあり、
気持ちがやわらぐやさしさがある。
そんな和菓子をつくりつづけていくために、
ほんごうは素材と製法にとことんこだわっています。

事務局が企業訪問してきました

射水市三ケにある、餅とお菓子ほんごう 代表 本江徳行さんのもとへお邪魔しました。

本江さんは昨年2017年9月の射水支部設立総会直前に入会されました。

店名の通り、お餅にこだわる和菓子屋さんです。興味をひかれたのは、本江さんは創業者であること!!

今年5月で創業から丸8年が経ちますが、メイン通りから少し奥まったところにお店を構えたため

"ふらっと立ち寄れる場所"ではなく、"隠れスポット"的な存在だそうです。

伝統と歴史が重んじられる和菓子界において、創業時の思い、大切にしていること、これからの夢をお聞きしました。

ほんごう_外観.jpg

本江さんは富山に戻る前は東京で10年ほど飲食関係で働いておられ、当時料理人を目指していました。

食というつながりはあるものの、和菓子職人として修行もしたことなければ和菓子の学校に通ったこともない...って、えー!?

「祖母が餅屋を営んでいまして、人手が足りないから手伝ってほしいと頼まれたことがきっかけで、富山に戻り、そこで働く方に教えられながら見様見真似で店を手伝うようになりました。なので専門知識が無い状態で創業したことになりますので、ちょっと変わった、アウトローな和菓子屋かもしれません(笑)」

なるほど...確かにアウトロー(笑) 確かに商品のラインナップを見てみると、色使いやお餅・団子などのベースが和菓子であるものの、ホワイトチョコなど洋菓子の素材も組み合わせ、いい意味で和菓子の固定観念にはまらないお菓子が並んでいます。パッケージのデザインもシンプルかつおしゃれ!

ほんごう_本人.jpg

「昔は和菓子屋といっても、餅は餅屋、羊羹は羊羹屋など、それぞれ住み分けがありました。現在はどこのお店も垣根を越えてなんでも扱っているので、だからこそ、餅屋の良さを活かし、伝統的なものに新しいエッセンスを加えたものづくりをしていきたいなと考えています。」

おばあ様のお店を手伝いながら餅づくりをほぼ独学で勉強し、現在お店をオープンし丸8年。営業ルートもなかったでしょうし、創業当時の苦労はいかがでしたか?

「創業から3年目までは本当に大変でした。機械などは同業者でもう後継ぎがおられずやむなく廃業される方からもらい受けたり、祖母の店で働いてくださっていたベテランの方が手伝いにきてくださったり、なんとかスタートは出来たのですが、やはり店があまり目立たない場所にあることと、営業ルートどころか経営ノウハウ自体もなかったので、とにかく手探りでやれることはなんでもやってきました。広告掲載なども色々試した結果気が付いたのですが、うちの商品を誰に食べてもらいたいか?を考えると、やはり和菓子離れが進む若い世代。若い世代はやはりネット世代ですので、デザインにもこだわり、SNSを活用して少しずつ新規顧客を開拓していきました。洋菓子が若い世代に受け入れられるひとつの理由として、見た目の華やかさがあると思うんです。やはり若い世代に手に取ってもらうためには、パッケージなども含めて、デザイナーさんの力も借りながら、商品開発をしていく必要があります。」

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なるほど、SNSというツールをうまく使って、"ふらっと立ち寄るお店"ではなく、"目指してきてもらえるお店"なんですね!

顧客イメージを絞り込むことで、自社の弱みを強みに変えた戦略です。

「創業時から妻と2人3脚でがんばっていますが、おかげさまで今はパートさんも雇用できるようになりました。味は美味しくて当たり前。お客様に価格で比較されないためには、素材そのものにもこだわって、お米などできるだけ県産のものを使うなど、もっと付加価値を考えていきたいと考えています。和菓子は特別なものではなく、日常生活にある"おやつ"として取り入れてもらいたいなという思いがあります。小さい子ども達がうちのお餅を食べて、大人になってもその味を思い出して自分の子どもの為に買いにきて頂ける、そんな店にしていきたいですね。」

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本江さんは、富山県内の和洋菓子屋さんと協力して、若い世代に菓子職人の魅力を伝え、職人同士情報交換をするための場である"甘職(あましょく)"というグループのメンバー。

「甘職に所属したきっかけは、お隣の金沢は和洋菓子組合がとても元気で若手も多いのですが、富山は横のつながりがあまり無かったんです。私も創業当時経営者団体に所属し異業種の方からアイデアをもらったり良い刺激をもらっていたのですが、今は甘職のおかげで同業者、特に洋菓子職人の方の意見がとても参考になります。1社だけが良くなるのではなく、富山県全体の和洋菓子屋さんが良くなり、業界全体を発展させていく必要があります。これからますます職人不足の時代になるので、まずは子ども達に興味を持ってもらうこと、職人の魅力を伝えていくことはとても大切なことです。」

ほんごう_内観1.jpg

みんなの力で業界全体を盛り上げたいという、本江さんの熱意が伝わってきました。

最後に、これからの夢をお聞きしました。

「介護の分野で何かできることはないかと考えています。ますます高齢化社会が進み、認知症患者も増えていく中で、介護・医療・飲食・美容室・買い物などあらゆるサービスが受けられる小さなコミュニティをつくり、お年寄りがいきいきと生活できる場所で、うちの"おやつ"をみんなで食べて、また会話が弾む。そんなことができたら最高ですね!」

私も思わず手伝います!と言いたくなるほど素敵な夢を語ってくださった本江さん。業界の未来を担う若き風雲児、貴重なお話ありがとうございました。

訪問日:2018年6月29日(金) 訪問者:事務局 河崎

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