城北支部
金融機関を味方にする方法とは?
(12/01/27)
城北支部主催による学習会
城北支部は、1月26日、サンシップとやまにて『金融機関を味方にする方法』と題する学習会を開催し26名が参加しました。
金融機関と共存共栄の関係を築こう!
同支部会員で税理士の堺 義洋会員(㈱トマック・Jタックス 取締役部長)が講師を務めましたが、二十数年間、経営者と金融機関双方をつぶさに見てきた体験に基づくアドバイスはたいへん示唆あふれる内容でした。
金融機関とのつきあいを敬遠したり、受け身的対応をする経営者がときおり見受けられますが、金融機関は自社に投資してくれる『株主』と捉えれば対応は変わります。共存共栄の関係を築くためには、企業側から積極的に情報発信(開示)することが大切です。
具体的なポイントとして、
- 少なくとも年一回は社長が銀行へ決算報告書を持って行く。
- 社長は支店長、経理は担当者から情報収集する。
- 稟議書を書く融資係に現状をよく説明する、または資料を渡す。
- 経理上の公私混同を持ち込まない。
- 会計で会社の体質を強化する
といった点が示されました。
「たいへんわかりやすい」と続編を望む声
参加者からは「G討論も含め、とてもわかりやすかった。続編をやってほしい」「こんな勉強の機会を同友会でもっと増やして」といった声が数多く聞かれました。
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