良い会社・良い経営者・良い経営環境 富山県中小企業家同友会

同友会とはABOUT DOYUKAI

様々な経営の悩み・課題を「同じ経営者同⼠」が
ともに考え、学び、そして実践していく。
それが同友会です。

あなたが通るその道は、誰かが通った道かもしれません

創業数⼗年の会社も元々は創業1年だった時があるのです。
あなたの悩みは誰かが通ってきた経営者の課題、そして解決してきた歴史かもしれません。同じ業種だと⾒つからない課題も、違う業種だと簡単な解決法をもっていることも少なくありません。交流が少ないだけであなたの業務をサポートしてくれる同業、異業種がたくさんあるかもしれません。

同友会はそんな様々な経験やアイデアを⼀緒に語り、学び合う、いわば経営者の学校です。
全員が⼀緒になってそれぞれの課題を解決していく。
先輩も後輩もベテランもビギナーもなく、真摯に聞く姿勢と、共有して解決の喜びを分かち合う、そんな仲間たちの集まりが同友会です。

新しいアイデア、新しい⾵を⼊れてくれるのは経験の浅いあなたの会社かもしれません。経験豊富なあなたの会社だからこそ語ることが出来る体験をみんなが待っています。そうして全員で地域の中⼩企業を元気にし、活気あふれる富⼭を築いていけることが同友会の会員の全員の⽬的です。

同友会ビジョンVISION

3つの目的、3つの精神で
国民や地域と共に歩むことを総合的に実践します。

3つの目的

良い会社を作ろう
同友会は、ひろく会員の経験と知識を交流して、企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくることをめざします。
優れた経営者になろう
同友会は、中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。
良い経営環境を作ろう
同友会は、他の中小企業団体とも提携して、中小企業をとりまく、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的繁栄をめざします。

3つの精神

自主
自主というのは二つの意味を持っています。一つは、同友会はほかのいかなるところからも干渉や支配をうけないということです。もう一つは、入会も退会も、また行事への参加についても会員経営者の自主性を大切にするということです。つまり、会の主体性を守るということと、会員の自由選択権を保障するということです。
民主
民主にも二つの意味があります。一つは、会の運営を会員の要求や意見に基づいて行い、ボス支配がおこらないようにするということです。もう一つの意味は、民主的なものの見方や考え方を積極的に広めていく、とりわけ企業内で実践していこうということです。 このことによって組織の自浄力は強化され、発展が保障されます。
連帯
連帯は、会員同士の腹を割った裸でのたすけあいと、あらゆる階層の人たちと手をとりあっていく、外へ向けての融合、協力、団結をすすめる意味とがあります。特に会内においては、経営者として全人格的完成をめざしての相互の高まりあいから生まれる深い信頼関係(高い次元でのあてにしあてにされる関係)が連帯の中身となります。

国民や地域と共に歩むことを総合的に実践します。

事業所数の98%、従業員数の80%を占める中⼩企業は⽇本経済の基盤であり、担い⼿です。私たちは誇りをもって、地域に愛される企業づくりをめざしています。
1つには、豊かな国民生活の実現に貢献するものであり、企業活動が理念と実践の上で反国民的であってはならないということです。かつて第⼀次オイルショックによる人為的な物不足により、日本国中が騒然としていたとき、中小企業家同友会全国協議会はいち早く「私たちは、便乗値上げ売り惜しみ等の悪徳商人にはならない」との声明を発表(1974年、第4回中小企業問題全国研究集会にて)したことは私たちの経営の基本姿勢を表明したものです。
2つには、中小企業はすぐれた製品 やサービスを提供し、⼈々の暮らしの向上と地域経済の繁栄を保障するという社会的使命を負っています。地域と深いかかわりを持つ中小企業の発展は、雇用の創造の面でも、個性ある地域づくりの点でも大きな役割を果たしており、それだけに社会的責任も大きいものがあります。この社会的使命感と責任感こそ大切にしたいと考えます。
3つには、地域は今さまざまな問題をかかえています。私たちはそれぞれの地域において地域経済のバランスのとれた活性化に中小企業家の立場から提言し、かつ自治体や地域の人々と共に地域おこし、まちづくりに⾏動することが必要と考えています。

本同友会の特徴FEATURES

様々な業種+様々な規模=様々な専門家集団
(あなたも専門家の一人です)

製造業・建築業・サービス業
同友会の会員は様々な業種のプロフェッショナルが揃っています。

工程管理は製造業の会員、接客はサービス業の会員、ネットの活用はIT系の会員などなど
いろんな業種の会員が集まってそれぞれの専門分野を活かし、
それぞれが協力し合える関係を各種活動を通して実践しています。

時には異業種交流が生まれ、新しいビジネスが息づくことも少なくありません。
後継問題、人事考課、就業規則など業種だけでなく
経験則を活かした先輩会員の助言やアドバイスも見逃せないポイントです。

代表的な委員会・部会活動

01

経営労働委員会

企業の羅針盤と言える経営指針の作成を通して、全員が力を合わせて進む企業風土づくりを考えます。

02

共同求⼈委員会

新卒者を採用するための共同活動と、生きがい働きがいを提示できる魅力ある企業づくり。

03

共育委員会

自分で考えて行動できる、自主的な学ぶ意欲にあふれる社員教育・企業づくりのお手伝いをします。

04

政策委員会

中小企業の声を政治・行政・市民に伝え、共に発展する地域づくりを行います。

05

女性部会

女性経営者がともに集い、女性ならではの視点と考え方を大切にしたネットワークづくりを行います。

06

青年部会

青年経営者の強みである勢いと行動力を生かし、何事にも失敗を恐れず挑戦し続けます。

経営課題に合わせた多彩な活動

経営者、企業、業種によってそれぞれ経営課題が異なるように、様々な活動をサポートする委員会、部会が同友会には存在します。
社員教育に力を入れたい会社には共育委員会のチャレンジリーダー研修。採用に力を入れたい会社は、共同求人委員会の開催する合同企業説明会。経営者としての資質を高めたい会員は経営労働委員会の開催する経営指針を創る会など、経営課題に合わせた様々な活動とプログラムが用意されています。
また、女性経営者、起業して間もない青年経営者が集う女性部会、青年部会や、新しい仕事を⼀緒になって考える協議会なども盛んに行われており、どれに参加しても自由です。

活動の起点は支部活動。
地域の仲間が全員で
支え合います

同友会活動の起点となるのは支部活動。
富山県内に7つの支部があり、各地域特性を活かした様々な活動を行っています。
定期的に行われる支部例会は、経営課題のテーマに沿って報告者を決め、グループディスカッションを進めていきます。また各種勉強会、グループ会など、それぞれの支部で特徴があり、支部を超えて他支部の活動に参加して意識を深めることも可能です。

仲間同士の交流がもたらす、
強い絆と異業種交流の可能性

支部活動は仲間づくりの場でもあります。会員同士が支部の様々な活動を通して、仲間の絆を深めていきます。また、会員間での交流も盛んになり、異業種交流や新しい仕事づくりを模索し合えることも大きな支部の特徴です。同業者士では相談できない経営課題や、異業種から見た事業種のこと、一人で思い悩む経営の悩みを気軽に相談し合える仲間ができることで、経営の喜びや可能性に最も触れることが出来る場所。それが支部活動です。

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