城北支部
城北支部5月例会「ひとりじゃなかったと、気づいた日」
5月30日 18:30〜 富山県民会館 704号室
小雨がぱらつく中、月末の多忙な時間をさいて、たくさんの経営者が、一人の若手経営者の話を聞こうと集まった。
富山同友会 城北支部の主催で行われた今回の『支部例会』には、支部の会員だけでなく県内の各支部からも会員やゲスト(非会員)が多数参加し、開会前から今回の報告に期待感が高まっていた。
何故なら‥
今回の報告者は、昨年度「理念塾」「経営指針を創る会」を受講した、
(株)寺下工業 代表取締役の寺下社長と2人の幹部社員の方...
通常、この様な『例会』では、経営者一人が報告をする形式が普通だが、
今回の様に幹部社員も一緒に参加し、社員目線の話を直接聞けるのは「稀」と言っていい。
ましてや、勢いのある会社の現在進行形の話とあって
参加者が多くなった為、会場が手狭になってしまったのはうれしい悲鳴となった。
冒頭は寺下社長からの報告
- 会社を創業してから現在に至るまでの出来事や変化
- ターニングポイントとなった困難や出会い
- ワンマンな経営スタイル、社員との間にできた壁
- 信じて任せると言いながらも、最後まで任せきれない自分
- 指針を創る会を受講による悩みや葛藤、気づきなど
ありのままを語った報告だった。
幹部社員の2人からは
- 社長が変わったことで会社や自分たちの働き方がどの様に変わったのか?
- 社長の本音を聞いた時の思いなど...
社員目線の声をたくさん聞く事が出来、参加した会員からは
「目から鱗」
「社員との関わり方、向き合い方を改めて考えさせられた」など
この報告に改めて自社の本当の目的や経営者としてのあり方について考えさせられた。
報告後のグループ討論も大変盛り上がり、全ての参加者に明日からの社員との向き合い方や自身の行いをあらためるきっかけを与える会となった。
閉会後の懇親会でも寺下社長と幹部社員を囲んで、さらに話が盛り上がったことは言うまでもないだろう。
益々、成長が楽しみな(株)寺下工業。
これからもこの会社と社長・社員の成長と幸福を心から応援したい。
【例会運営責任者からのコメント】
「報告者の寺下社長と幹部社員の方には、何度も打ち合わせをさせていただき、今回とても貴重な体験談や思いを報告していただけたこと感謝いたします。本当にありがとうございます。今後とも同友会で一緒に学んで行きましょう!」
記事:森田大樹
〈城北支部の今後の行事〉ゲスト参加を希望の方もお気軽にお問い合わせください。
- 「城北JAM」 支部会員の学びの場 毎月第1・3火曜日 19:00〜21:00 富山県同友会事務所
- 「行列の出来る異業種交流会」 同友会を気軽に楽しく体験できる交流会 6月6日18:30〜21:30 とやま自遊館