新川支部
新川支部「2025年度指針入門講座 最終講」
新川支部「2025年度指針入門講座」開催報告
新川支部では、2年ぶりに指針入門講座を開講しました。
県の「経営指針を創る会」では約半年かけて経営指針書を作成しますが、 新川指針入門では、指針書の土台・基礎となる経営理念を作成します。
「指針入門ってなに?」
「県の創る会にいきなり参加するのはちょっと...」
「そもそも経営理念ってなんのために必要?」
といった方に向けて、経営理念の必要性や考え方に触れてもらう機会になるよう開催しています。
企業の目的やあり方、何を大切にするか、何を目指すのかを明確に表現したものが経営理念です。
受講生は各講の課題を通して、自社の歴史や自社の未来、自分がどういった思いで経営しているのかなど、自社・自分自身と真剣に向き合い、経営理念の確立を目指します。
今年度は6月から始まり、約3か月かけて全6講を無事に終えることができました。
最終講は大岩日石寺にて滝行から始まり、受講生全員が経営理念を発表しました。
塾長の中島会員から、「ここで発表して終わりではなく、自社で発表して実践していくことに意味がある。作って終わりではなく、必ず実践をしていきましょう」と伝えられました。
<受講生の皆さんの感想>
●奥村 隼人会員/奥村鐵工(株) 代表取締役
はじめは、言われたことや課題をただひたすらこなすだけでした。
回を重ねるごとに、いただいた助言にどう答えるか、どうやって伝えたらいいか考える時間が増えていきました。
まだまだ考えることも多いですし、あと10回やり直して提出しても厳しい助言をいただきそうではありますが...(笑)
しっかりと考えて、自分と自社が目指すべきところを社員に伝えられるようにこれからも頑張ります。
●長谷 三和会員/Book 代表
自分の中でいろんな思いがあっても、相手にどう伝えるか、伝えられるか、言葉にする難しさを実感しました。
たくさんの方に助言をいただいてお話する中で、ようやく自分の思いを伝えられるようになってきました。
発表した最終理念は、自分の中でもまだ何か足りないと思っていたところだったので、最終講でいただいた助言は「その通りだ!」と思いました。
指針入門は終わりますが、ブラッシュアップを重ねて、すてきな理念・すてきな人になれるように頑張ります。
●村中 まり会員/(株)ProduceM 代表取締役
自分と向き合う時間が圧倒的に多かったです。
指針入門でもこれだけ喧嘩っ早い自分を見ていただいて分かるかと思いますが、県の創る会を受講することに現状不安があります。
ただ、この機会を逃してしまうと、これからずっと自分に真剣に向き合うことはできないと思うので、ある意味人生かけてます。
たくさん助言いただきまして、ありがとうございました。
県でもよろしくお願いいたします。