創立３０周年記念誌「富山同友会３０年のあゆみ」が、ようやく完成しました。
１９８０年の６月８日に誕生した富山同友会の３０年間を、ダイジェストにまとめたものです。
行間にある先輩方々のご苦労や熱い志、さらには今日展開される諸活動の前身や貴重な教訓など、少しでも何かを感じていただければ幸甚です。

さて、「３０年間」をひと言では言えませんが、西暦２０１１年を２ｍ１ｃｍ１mmだとすると、３０年は３０mm＝３ｃｍに当たります。約２ｍの中の３ｃｍですから、結構な存在感です。逆の見方をすれば、誕生から１日１日を積み重ねてきて、今日は約１万１千日が重なって成り立っているともいえます。さらには、会員をはじめ同友会に関わってきた全ての人々（仮に１日平均５０名の人々が何らかの同友会活動・運動に関わったとして、今日までに何と約５５万名の方々が関わってきたことになる）の尽力で今日の同友会が築かれている。つまり、一人では何も生まれないが、多くの人々が知恵・力を結集するとすばらしいことが出来るのだといえるのかもしれません。

より多くの人々の知恵・力をどのように結実しなにを生み出していくのか、無尽蔵の可能性がある１０年後、さらには２０年後がますます楽しみになります。

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• （関連資料）日本経済の戦後史概要.xls
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