公開行事予定
環境委員会「環境経営 例会」のご案内
※開催終了しました
※開催終了しました
開催日時:2020年7月20日(月) 15:00~16:30
開催場所:※インターネットによるオンライン例会一般参加可
「宮大工として生きる」
~すなわち、品質力、人間力、技術力へのこだわり~
環境委員会は、昨年度SDGsの学習を通して、会が目指す企業づくりは「持続可能な開発目標」(SDGs)と方向性が一致していると確信しました。
そして今、世界の人々や世界経済に大きな影響を与えた、新型コロナウイルスの脅威を経験し、アフターコロナを見据えて、持続可能な地域社会・企業づくりに向けた環境経営の必要性、SDGsの理解を広げ自社の経営理念・方針に環境経営を位置づけることの重要性が増していると考えます。
7月20日にzoomでのオンライン例会を開催させていただくこととなり、京都同友会会員、2019年同友エコ大賞企業、(有)匠弘堂 代表取締役 横川総一郎氏にご報告いただきます。
この機会にぜひ一緒に考えましょう!!~多くの皆さんの参加をお待ちしています。
(有)匠弘堂 代表取締役
横川 総一郎 氏
昭和39年京都生まれ。大学で機械工学を専攻、家電メーカーを経て建築設計の業界へ。
岡本棟梁と出会い、感銘を受け棟梁に入門。のちに3名で「匠弘堂」起業。
松下幸之助氏の「志あればかならず開ける」が信条。
匠弘堂は、京都市に本社と工房を構える社寺建築専門の工務店、いわゆる「宮大工」の職人集団。
社長の横川氏は、家電メーカーの大量生産大量消費のものづくりに疑問を感じ、1000年繋ぐものづくり=日本独自の伝統文化である社寺建築業界に転身しました。
経営理念、行動指針には、初代宮大工棟梁「故岡本弘棟梁の教え」が根底にあり、宮大工としての使命感を若い職人集団が引き継ぎ「本物の仕事」を追い求めています。
国産木材を使用しますが、「林業の復活は、森林環境保全につながり、木造建築文化を未来に繋げる」と考えるからです。
日本の伝統木造技術はエコの象徴!工業製品を使わず、低エネルギー低負荷のものづくりを目指します。
また、解体修理では使えるものは再利用し、部分コストではなくトータルコストでアドバイスします。
文化的価値の高い古い建造物を、修理修復し再利用することは、SDGsの理念にマッチしています。
匠弘堂は「宮大工の匠の技術と精神」を若い世代に広く知ってもらうために仕事の見える化を図り、「学習」の一環としての「職場見学」「一般公開」を積極的に受け入れ、社会貢献を行っています。
有限会社 匠弘堂
2001年2月法人化、資本金1.000万円、社員11名 事業内容:社寺建築設計施工
http://www.kyoto-shokodo.jp/ ←ぜひご覧ください
<お申し込み方法>
※お申込みは下記URLからお申込み下さい。(申込期限7月15日18時まで)
zoomでのオンライン開催です。
zoomのログインURL等は、セキュリティ向上のため、お申し込み頂いた後ご案内させていただきます。
<ご案内チラシ>