高岡支部
【15.06.16】呉西支部6月例会 開催
企業から家業へ!逆戻りの選択
6月16日(火)、呉西支部6月例会を開催しました。
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「情熱建築家 オレ流の共育論!
〜共育って、経営者と社員だけじゃないだろ! 〜」
報告者:永森 裕章氏
((株)ジュープラス 代表取締役/城南支部 共育委員長)
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(株)ジュープラスは「笑顔があふれ、心と体が健康になる家族の家づくり」
を目指す、新築・リフォームの建築会社です。
塗装業から、何の知識もなかった建築業へと転身。
あえて企業経営から家業経営を目指すことで見えてきたもの、
よく休みよく遅刻する若い女性社員を「ダイヤの原石」と
3年間信じ続け、その社員が本当に輝き始めた理由など、
自社の苦難の道のりの中から何を得て、
社員に対する思いがどう変わったのか、
これからどこを目指すのか、赤裸々に、情熱的にご報告頂きました。
普段社員とどのように関わっていますか?
会場は、ゲスト8名含め参加者総勢70名と大盛況!
ですが、この人数はそれだけ社員との関わり方に
悩みを抱えている経営者が多いという現実でもあります。
「社員が育ってくれない。」
「社員との関わり方にストレスを感じている。」
「最近の若い人と意思疎通がとれない。」
「社内で疎外感を感じる時がある。」
永森氏の報告後、グループ討論が始まると同時に
あちこちから聞こえてきたのは切実な悩みでした。
参加者の感想・気付きをご紹介します
グループ内で日頃の悩みを共有したあとは、
報告を聞いて気がついたこと、
今後取り組んでみたいことを話し合いました。
グループ討論のまとめより、参加者の感想、気付きを
いくつかご紹介します。
- 最近社員の良いところを見ていなかったなと反省した。
- 社員ばかりに成長を求めていたが、自分自身はどうなんだろうと考えるきっかけになった。
- 今まで社員に対して上から目線の注意が多かった。
- 社員が本音を言えるくらい、社員と真剣に向き合ってみたい。時間はかかるが。
- 人は人でしか磨けないという言葉がある通り、社員にも多くの人と出会うチャンスをつくることが必要だと感じた。
- 共育に取り組むためには、経営者も社員も同じ方向を向いていることが重要。
そのためにはまず会社の理念をしっかりさせたい。 - 理念や夢も大切だけど、共に育つ環境づくりのためには社員が安心して働き続けることのできる労働環境整備が大前提。