政策委員会

６月１２日（金）、地域活性化フォーラムinかみいち（ハッピー上市会（※）と富山同友会政策委員会 共催・新川支部協賛）が、「みんなが主役のまちづくり〜一歩踏み出そう！ふるさとの未来のために」をテーマに、エコノミックガーデニング研究の第一人者である拓殖大学政経学部山本尚史教授を講師に招き、上市町で開催されました。

目標の１５０名を大きく上回り２７０名余りが多方面から参加し、地元企業の発展で地域経済を元気にする方策を学びました。

地域経済を救うエコノミックガーデニング

講演では、公共事業・補助金カット、人口の減少などが起きる中で、地域力向上の仕組みづくりが急務だが、企業誘致だけに頼るのではなく、地域の中小企業が成長することによる地域経済活性化が重要と指摘されました。さらに、行政や経営者、市民団体、金融機関など様々な機関や人が連携・協力することで地域が一体となった取り組みになるよう、私たち一人一人に何ができるかを考えて行動していくことの重要性を問題提起いただきました。それを受けての意見交換会では、様々な立場の参加者がそれぞれ活発な発見を出し合い、交流しました。

ハッピー上市会では、今回のフォーラムを次のステップに生かして、元気な地域づくりへの一歩を踏み出す取り組みを継続します。

　（※）ハッピー上市会とは
２年前に９名の上市町の会員が中心となって、上市町を元気にしたい！子供たちに「上市町は最高」と自信をもって言える地域にしたい！との思いから始まった会。月に１回意見交換の場を設け、現在、会員以外の地域の方を含め、てメンバー１７名。

文責　事務局　吉河　裕明