となみ野支部
1月度社外重役会議&歌合戦の練習会
(20/01/30)
新年最初のとなみ野支部社外重役会議は1月21日(火)砺波市商工会議所で行われ、今回の報告者は建具の松本社員の松本直樹会員です。
もともと松本会員はハタチ前に東京へバンドの結成を志して上京、バンドを組んで目指せ紅白!を目標に頑張っていたものの夢叶わず、その後は飲食業の店長として働いていましたが建具屋をやっていた父親に富山に呼び戻され修業先として話のついていた木香美・服部で5年間修業ののち昨年秋頃に建具の松本さんに後継者として入られました。
実家である建具の松本には自ら戻ることを選択した松本会員でしたが周りの家族は皆、実家に入ることを反対したそうですが、結果として松本会員の熱意で押し切る形で戻られたそうです。
松本会員は、今はようやく建具の技術を覚えたばかりで、さすがに経営の事はまだまだわからない様ですが、今、実家の建具屋で働いて感じることは木香美・服部と違い、忙しい時と暇のある時の差が激しい事に危機感を感じており、ひとり名刺をもって営業活動は行うもののいまいち成果は上がらず、父親からは暇なときは仕方がないと言われ、そういわれても落ち着かない。こんな時はどうあるべきなのか、と、実家の店に戻ったとたん建具屋と自分の未来をどうしていけばいいのかと考えるようになったそうです。
会員からは、まだまだ難しいとはいえ何らかのビジョンを後継者として描かないと安定できる基盤そのものを作れない、ホラでも誇張でもいいから目指すところを描いて突き進むことが大事ではないかとの指摘があり、松本会員は真剣に耳を傾けていました。
社外重役会議の後は新春の集いに向けた歌合戦の練習です。
となみ野支部幹事長
山下 泰史
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