ダイバーシティ委員会
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会社紹介①[有限会社 荒木商会]
ダイバーシティ委員会では、今後、様々な雇用(障がい者、高齢者、ひきこもりやニート、母子家庭、外国人雇用など)に取り組む企業をご紹介します。
第1回目として、ダイバーシティ委員会 荒木信幸委員長 「有限会社荒木商会」のご紹介です。
今年度ダイバーシティ委員会、委員長の荒木です。
自社の会社を紹介させて頂きます。
有限会社荒木商会で、リサイクル業を営んでおります。
『子供たちが安心して過ごせる未来の創造』の企業理念から、『リサイクル』と『ダイバーシティ』を軸として、4年前に軽度障がい者の自立支援事業所一般社団法人はたらくよろこびと、昨年、事業承継させて頂いた一般廃棄物収集運搬業の株式会社柴垣商店を立ち上げました。
これら全ての事業が繋がっていて、相乗効果を高めながら、世の中にニーズ応えていきます。
詳しくは、会社に遊びに来てください。
荒木商会は全社員39名中、高齢者(70歳以上)9名、障害者(精神1名、知的2名、身体1名)4名います。
荒木商会の魅力の一つは、高齢者、障害者含め、それぞれの必要とされる分野で活動し、互いに必要な存在として働けていること、そして、それぞれの特性を受け止めて、偏見やいじめのない笑顔の多い職場環境です!
70歳過ぎても元気にリフトで作業してくれています。
家の片付けで出てきた食器類を選別して、再販向けにダンボール梱包してもらいます。長時間立って仕事できない高齢の方はこうやって座って行う仕事を作ります。
高齢の方は経験値がとてもあります。社内で必要な簡易設備などを廃棄物で出てきたものから作り出してもらっています。
高齢の方にアルミサッシを解体して、リサイクルしてもらっています。
手前で作業している方は重度の知的障害を持つ方です。リサイクルする上で必要な選別作業を繰り返しやる中で知識を身に付けてもらい、会社で活躍してくれています。今はなかなかできませんが、会社の懇親会でもカラオケで場を盛り上げてくれる存在です。
20代の知的障害を持つ社員はリフト免許も取得して、昨年では中型免許も取得しました。新聞でも取材して頂き、本人も自信になっています。6年目になり、会社では中心的人物でもあり、必要な存在です。精神の方は休むこともしばしありますが、それも理解した上で、アルミサッシの解体作業をしてもらっています。身体障害の方は、足の難病を持っていますが、トラックを運転して、現場引取り作業で活躍してくれています。