となみ野支部

さる９月１５日（火）砺波市商工会議所にて９月度となみ野支部社外重役会議が開催されました。今回の報告者は株式会社林商店 代表取締役社長 林　紀孝会員です。

林商店は古紙やペットボトルの回収、不要な金属や家電製品の引き取りを行っており、最近は遺品整理などにも進出し多くのお客様から支持されているそうです。

今回は直接参加とZOOMによる参加と合わせて２２名の参加をいただきました。先の経営指針を創る会でも林さんの指針書に対する取り組みが助言者にも良い印象？を与えていた事もあってか、今回の林さんの報告には会員の皆さんが高い関心を寄せていることがわかります。

入会間もない会員にベテラン会員が経営環境レポートの中身について教えています。こういった風景も社外重役会議の素晴らしい所です。今回の林会員のレポートの中身は文面も内容も大変すばらしく、その中身を皆さんにお伝え出来ないのはヒジョーに残念です。

林さんは指針を受ける以前は会社のトップとして自社の仕事は社員よりも何でも解るように出来る様にならなければいけないと思い率先して現場で働いていたそうですが、そのことで自身の表情も厳つくなってしまい社内の雰囲気も何かピリピリと風通しが悪い感じになっていたそうです、しかし指針を創る会を受講してから経営者としての仕事は何かをよく考え、現場を社員に任せた事で会社の雰囲気も変わったそうです。何よりも社員から「社長変わりましたよね」と言われたことが指針を受けた後の最大の変化だったのではないでしょうか。

会議の最後に沖田支部長から今同友会で取り組んでいる「永久劣後ローン」についての説明と署名運動のお願いがありました。

永久劣後ローンの一刻も早い実現に向けて皆様のご協力をお願い致します。

記事と写真：となみ野支部幹事長　山下　泰史