共育委員会
2021幹部と共に描く未来年表講座
第2講
(21/07/15)
7月14日に行われた『幹部とともに描く未来年表講座 2021』の第2講。
この研修の趣旨は、"トップ"である社長と、"トップ下"である幹部との意思の疎通を図り、同じ未来を夢見ること。
前回、5月の第1講では勝手が分からず、失礼ながら右往左往していた印象のあった受講者さん。今回は、こちらの質問にも自信を持って答えられ、見違えるほどの成長が感じられました。
聞けば、どうやら、第1講終了後に私たちが課した課題に「これは真剣に取り組まねば」と奮い立たれ、なんと、受講していない社員にも声をかけて、毎週2時間ずつ、課題に取り組まれたとのこと。
今回は「経営者視点と覚悟を学ぶ」というテーマだったので、課された課題も企業理念の確認や経営資源の点検、自社の市場や競合の認識などが課されていたので、毎週2時間ずつ話し合われたというのは、すごく効果的だったと思います。
この研修は1講あたりたった3時間なのですが、受講後に、社内で話し合わないとできないような課題が出されます。そうしてコミュニケーションを取りながら課題を進め、意思の疎通を図って行きます。
自画自賛になりますが、率直に言って、いい研修を作ったなと思いました。たぶん、テキトーに受講しても何の血肉にもならない研修ですが、主体的に受講し、情熱的に課題に取り組むことで、間違いなく会社が変わります。もともとそう考えて作った研修ですが、真剣に取り組んでもらうことで本当にそうなるということを、見せていただいた思いです。
次回は「自社の財務状況を知る」です。
共育委員長 赤池龍
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