全県行事
第33回経営研究フォーラムへのご参加ありがとうございました
【さあ奮い立て!変革の源はトップの力!地域・企業の未来はわれらがつくる!】
2023年11月1日(水)富山県民会館にて第33回経営研究フォーラムが開催されました。
支部や委員会の合同チームで議論し各分科会をつくりあげ、開催にいたりました。
参加者が、200名を超える209名と大盛況!
最後に田村実行委員長より、「さぁ、見せましょう中小企業の底力を」
熱い報告を聞いて終わりではなく明日から一つでも実践してトップの行動から
自社・地域を変えていきましょうと参加者へ語りかけて閉会しました。
会員企業だけでなく、ゲスト、行政、金融機関等の方々も多数ご参加いただきました。
第33回経営研究フォーラム盛会のうちに終えることができました。
ご報告いただきました皆さま、ご参加の皆さまありがとうございました。
各分科会及び基調講演の記録をまとめましたので、リンク先よりご覧ください。
■基調講演
報告者:浜野慶一氏 ㈱浜野製作所 代表取締役 CEO/東京中小企業家同友会 元代表理事
浜野氏は、もともと家業を継ぐ気はありませんでしたが、大学での就職活動中に父から
「町工場は誇り高い仕事だ」と言われたことをきっかけに意識が変わります。
修行を経て、父の急逝もあり事業承継するも、もらい火による全焼で多くのものを失う経験をします。
たった一人の従業員が自分のことを信じて「一緒に仕事がしたいんだ」と言ってくれたことで、
この時社員に感謝をもって還元できる活力ある企業になろうと自社の目指すべき姿を見出し、
これが町工場の社長としてやらなければいけないことだと覚悟を決めたと振り返ります。
東京の町工場だからこそできることは何か突き詰めて事業構造の変革を成し遂げてきました。
どん底から救ってくれた恩返しを胸に、常に「感謝の思い」を心掛けながら、
とにかく頼まれごとは「まずやってみる」浜野製作所にお願いしたいと言ってもらえる信頼をつくっていく。
ひとつひとつの仕事に真摯に向き合い、取引先は工場全焼時の4社から6500社以上へ、実に1500倍以上に増えました。
経営者として動き続けてきたこと、これから先の未来に向けてお話しいただきました。
■第1分科会
「朝の来ない夜はない! 40億借金返済の果てに ~かっこ悪くたっていいじゃない!? 湯澤剛の場合~」
報告者:湯澤剛氏 ㈱ユサワフードシステム 代表取締役/神奈川県中小企業家同友会
■第2分科会
「倒産寸前から独立中小企業へ」
報告者:別所長政氏 東洋バレル技研㈱ 代表取締役/大阪府中小企業家同友会
■第3分科会 「経営理念をもとに木育で未来へつなぐ地域づくり」
報告者:岸田毅氏 岸田木材㈱ 代表取締役/富山県中小企業家同友会 前氷見支部長