各委員会のご紹介
経営労働委員会
地盤を支える
経営指針の作成

経営労働委員会 委員長
中島 勝喜
経営労働委員会として取り組みたいことは、
- 受講OB(助言者)のレベルアップ
- 例会などへの継続的な報告者の輩出
- 戦略・戦術に偏らない経営計画の作成
を方針として掲げます。
受講してそのまま終わらせず、常に実践と学びのサイクルを回すこと。結果として、例会報告者に名を連ねる人材を多く輩出させていきます。
また、経営理念にしっかりと基づいた経営計画の作成を目指し、経営指針を創る会とともに経営計画を創る会を共育委員会と共同で確立させてまいります。
委員会後の経営談義や勉強会、懇親会を定期開催し、会員同士が本音・本気で語り合える場を増やします。
経営課題の多くは人の問題や資金の問題が大半です。しっかりした理念が確立されてあり、アンテナの感度を高め、とにかく実践する。これを追求する委員会でありたいと考えております。
経営労働委員会の主な活動
経営指針を創る会
月1回の委員会、経営指針を創る会、労務労働問題の学習会、各支部理念塾への応援
経営理念とはなにか?自社の経営理念を作ろうという目的のもと、年1回、全5講にわたり、受講者と助言者の立場に立って経営理念、経営方針を創っていきます。同友会の委員会行事の中で最も同友会らしく、もっとも活発で、もっとも熱い議論と討論が繰り広げられる委員会活動です。
共同求人委員会
採用と定着のための
環境づくり

共同求人委員会 委員長
渋谷 秀樹
共同求人委員会は、限られた参加企業だけでの運営から、富山同友会全会員を対象とした委員会活動に変更し、より地域に根差した同友会活動を目指してきました。
現代の少子・高齢化の人口減少は地域を深刻な状態にしており、求人全体が今大きく変革の荒波にさらされています。
中小企業の社会的使命である雇用の場の拡大を図るためには、今一度我々自身が採用を基礎から学び直す必要があります。
そこで採用力を高める為に、以下の4つを重点項目としておこないます。
〔4つの活動重点項目〕
- 中途採用を基本としたハローワークを始めとして県のサイト等基本的な求人方法を学び直す場の機会の提供に取り組みます。
- 各支部に出向き、学びや活動の連携が委員会だけではなく各支部に広がる活動の輪づくりに取り組みます。
- 各種学校、マザーズジョブとの連携活動を強化、またFPキャリアガイダンスを継続し地域連携に取り組みます。
- 新卒採用活動を継続し、新たに高校新卒求人、高校インターシップの可能性について調査研究
富山同友会における共同求人委員会の歴史は1984年から始まります。30年以上の長きにわたり、多くの先輩たちが乗り越えてきた困難な道の上に今があることを我々は改めて認識し、心から感謝したいと思います。
これからの共同求人委員会は、先人の築いて下さった実績を基に、三位一体活動の中心を担い、同友会の未来を創る先頭に立つ委員会として、これまで以上に活動を進化させていきたいと考えています。
共同求人活動とは単に自社の人手不足を補う採用の一手段ではありません。ここで採用した社員が豊かな人間として育ち、一人ひとりの社員の成長を通して、明るい地域・社会が創られていくという未来に通じる活動であります。そのために我々が果たす役割は大きく、まだまだ出来ること、やらねばならないことがたくさんあります。共同求人委員会に参加できることを誇りに思い、皆さんと共に積極的に活動してまいります。
共育委員会
社員との
信頼関係づくり

共育委員会 委員長
田村 彰英
"企業は人なり"と言われるよう、人間力の格差がそのまま企業間格差となる時代です。社員一人ひとりの創意や自主性が発揮できる、"共育=共に育ち合う土壌づくり"を目指します。
①新入社員・フレッシュマンフォローアップ研修の実施
②支部との連携で共育理念を拡げる
③経営労働・共同求人委員会等との連携で三位一体を進める
警察発表によれば、年間3,700人の方が交通事故で命を落としています。それは、とても残念なことですが、交通事故は、自動運転技術の進歩などで、今後、少しずつでも減少することが予想されています。それよりも、私が問題だと思うのは、交通事故の5倍以上にあたる年間2万人超の方が自殺していることです。自殺者数は技術の進歩では減らせません。
共育委員会では、各社の業務に即した技術の習得を目的とした研修は、行っていません。それよりも、ご縁をいただいた方が積極的で建設的な人生を歩めるよう、互いに関わり合って「人間力」を鍛え、挫折に強い人間となることを一貫したテーマに掲げて研修を設計しています。
これからの共育委員会は、企業が発展するうえですべての世代に必要な人間づくりの重要性を見つめ、経営労働委員会、共同求人委員会と連携し、推進させていきたいと考えています。
共育委員会の主な活動

月1回の運営委員会、①フレッシュマン研修、②社員教育にかかわる問題の学習会
政策委員会
元気な中小企業の
ために

政策委員会 委員長
松井 健彰
- 地域社会との繋がり...第二の地域振興会議体設立
- 国、県、各種政治団体との繋がり...景況調査/政策提言からのアプローチ
- 金融機関との繋がり...強靭な経営体質をつくる勉強会を開催する
- 地域振興会議体設立へ向けてのロードマップ作成
最初は5~6人の集まりからのスタートで良い。地域のキーマンを招き毎月開催。
年間3回はマスコミに情報提供し取り上げてもらう
毎年1地域で立ち上げ、3年間で3地域をめざす。
最初は1年間(12回)開催でワンクール終了 - 景況調査回答率50%を目指す。
景況調査結果や政策提言などは国、県、各種団体へ積極的に提出する。
提出の際は、情報交換と共に懇談し、あてにし、あてにされる関係性を構築する。 - 財務に強い経営者を目指す「強靭な経営体質をつくる勉強会」を開催する。
(経営分析、経営デザインシート、10年ビジョン、5カ年経営計画書など)
金融機関を招いた勉強会を継続して開催する(年間数回)
金融小委員会を開催し、各勉強会の企画・運営をする
政策委員会の主な活動

月1回の委員会、経営環境レポートの推進・学習会、景況調査・政策提言・行政との懇談会、他団体・金融機などとの交流
青年部会
青年経営者として
磨きあう

青年部会 部会長
澤井 真悟
青年部会は富山県内の45歳までの青年経営者が互いに切磋琢磨し合い、自社の成長と経営者としての資質を磨くための勉強する場です。 会員も後継経営者、創業経営者と立場はそれぞれ違いますが、同じ経営者として日々感じている悩みや考えを、会員同士がぶつけ合える事の出来る会を目指しています。
青年経営者の強みである、勢いと行動力を生かし、何事にも失敗を恐れず挑戦し続けます。 県内の経営者はもちろん、他県の青年経営者とも積極的に交流し、一緒に経営観を鍛え、養っていきましょう。
後継者の方や、創業間もない方など、学びの場をお探しの方は、お気軽にお問合せ下さい。
同世代で一緒に学び、一緒に成長し、一緒に年を取る。
生涯の仲間があなたを待っています
青年部会の主な活動
女性部会
学び合いで地域に
頼られる存在に

女性部会 部会長
笹谷 美那子
2025年度 チューリップの会 メインテーマ
『人・地域・情報と繋がり、新しい価値を生み出す』
2025年度 基本方針
- 現代の企業経営に携わる女性として求められる、総合的な資質を身に付けましょう。
- 強い経営体質をもつ企業作りをめざし、必要な能力の向上に努めましょう。
- 中小企業の発展する土壌づくりをめざし、時代をとらえる力を身につけましょう。
2025年度 重点課題
- 隣県企業との連携強化を通し、地域特性を知り、自社の在り方を見つめ直そう。
◎北陸三県女性部合同学習会(11月)
◎能登支部訪問(5月)
◎隣県女性部会例会に参加 等 - ネットマーケティングを学び、新しい戦略を考えよう。
◎インターネットマーケティング学習会(8月) 等
女性部会の主な活動
ダイバーシティ委員会
働く喜びと幸せを
感じられる社会を

ダイバーシティ委員会 委員長
中川 雄哉
同友会理念にある、「よい経営環境」をつくろう(三つの目的)や、自主・民主・連帯の精神、国民や地域と共に歩む中小企業は、ダイバーシティ委員会の存在意義や地域社会に対しての考え方を表したものであり、委員会自体が理念追求にとって非常に重要な機関であると考えます。
短期的には、会員の経営者及びその社員がダイバーシティへの関心・認識・理解を高めること、各種支援団体との関係を構築していくことが重要と考えてきましたが、中長期的には、実際の雇用に向けた取り組みがなされ、その中で経営者自身や社員の考え方が変わり、支援の仕組と共に成長していくという過程を目指す必要があると考えます。
これまでダイバーシティ委員会が独自で行ってきた
- 支援学校生徒さんへの仕事見学会(7、8月)及び意見交換会(10月)の他に、城南支部地域づくりチームと共に、重大な社会課題発信の場である「ダイバーシティ市民大学」の開催。
- 様々な事情を持つ方への仕事の切り分けと抽出、就労マッチング、採用・教育支援など実質的活動の推進。
以上を当年度の活動方針とし、運営を行ってまいります。
ダイバーシティ委員会の主な活動

月1回の委員会、支援学校生の仕事見学受け入れ、雇用に関する学習会や例会、支援学校・施設・企業などの見学
環境委員会
地域が必要とする
環境経営

環境委員会 委員長
林 茂
自社の経済的発展と環境の保護を両立させようとする企業づくりを目指し、多くの
①報告会や
②見学会や
③学習会を通して、
環境委員会から情報提供いたします
環境委員会の主な活動
①会員企業からの環境経営報告会
②ZEB ZEH PPA 見学会
③SDGs宣言や環境ビジネスや脱炭素経営を進める学習会 等々
情報化推進委員会
情報発信のHUB

情報化推進委員会 委員長
山谷 淳一
2024年、情報化推進委員会では、HPの更新、マスコミとの意見交換会を含む会員の声を集約した情報創造、富山県中小企業家同友会のBCPをベースとした会員全体の連絡網の3つの柱を活動のもとにスローガンを決めました。
「集ろう!広げよう!繋がろう!経営者s」です。
「集ろう!」とは経営者そのものを指しています。
集うことによりインプット(学び)で気付きが生まれ、アウトプット(実践)で行動が出来ます。そして経営者としての仲間づくりも気軽に楽しめます。
「広げよう!」とは、経営者としての視野や存在(活動)を指しています。
これは経営者の、自らの活動や目的を広げ、地域社会に本当に必要とされているのか!を自問自答する確認作業の場とも捉えることが出来ます。
「繋がろう!」とは、経営者同士の一丸、信頼関係を指しています。
縦の繋がりではなく、横の繋がりが一丸を生んで助け合いが生まれます。
一人ひとりの実践現状報告や先人たちの英知が集約された経営支援ツール等を活用し、互いが学び合い、時には災害時などでは支援し合える!
中小企業家同友会に参加していて良かったと、言い合える繋がりである事。
中小企業家同友会の活動が自社の経営と結び続くことが多いことから同友会と自社経営は両輪と言われています。
「会社では経営者にしか出来ないことが多々あります」
「それを話し合い、感じ合い、気付き合う場が、ここにある」
そういう経営者のメッカで在りたいと願いを込め、2024年の情報化推進委員会のスローガンを「集ろう!広げよう!繋がろう!経営者s」としました。
また、情報化推進委員会では、企業DX化の勉強会を行っています。
企業DX化などのご相談、困り事などもございましたら、気軽に情報化推進委員会への参加をお待ちしております。
情報化推進委員会の主な活動
月1回の会合、WEBを使った情報の配信、HPの管理更新など
総務委員会
下支え

総務委員会 委員長
土井 弘平
委員会の目的である「同友会運動の発展・推進していく」を実行していくため、事務局と共に理事会をはじめ、各支部・各委員会・部会を下支えしていきますので、皆様ご協力をよろしくお願いいたします。
情報化推進委員会の主な活動
月1回の委員会、理事研修会・グループ長研修会・新会員入会式 など