同友会とは
同友会ってどういう会?
様々な経営の悩み・課題を
「同じ経営者同⼠」がともに考え、学び、
そして実践していく。それが同友会です。
あなたが通るその道は、誰かが通った道かもしれません
創業数⼗年の会社も元々は創業1年だった時があるのです。
あなたの悩みは誰かが通ってきた経営者の課題、そして解決してきた歴史かもしれません。同じ業種だと⾒つからない課題も、違う業種だと簡単な解決法をもっていることも少なくありません。交流が少ないだけであなたの業務をサポートしてくれる同業、異業種がたくさんあるかもしれません。
同友会はそんな様々な経験やアイデアを⼀緒に語り、学び合う、いわば経営者の学校です。
全員が⼀緒になってそれぞれの課題を解決していく。
先輩も後輩もベテランもビギナーもなく、真摯に聞く姿勢と、共有して解決の喜びを分かち合う、そんな仲間たちの集まりが同友会です。
新しいアイデア、新しい⾵を⼊れてくれるのは経験の浅いあなたの会社かもしれません。経験豊富なあなたの会社だからこそ語ることが出来る体験をみんなが待っています。そうして全員で地域の中⼩企業を元気にし、活気あふれる富⼭を築いていけることが同友会の会員の全員の⽬的です。
同友会の4つの特徴
+
様々な規模
人間関係と
本音で語り合える
雰囲気
合わせた
多彩な活動
支部活動
地域の仲間が
支え合います
様々な業種+様々な規模=様々な専門家集団(あなたも専門家の一人です)
製造業・建築業・サービス業......同友会の会員は様々な業種のプロフェッショナルが揃っています。工程管理は製造業の会員、接客はサービス業の会員、ネットの活用はIT系の会員などなど......いろんな業種の会員が集まってそれぞれの専門分野を活かし、それぞれが協力し合える関係を各種活動を通して実践しています。
時には異業種交流が生まれ、新しいビジネスが息づくことも少なくありません。
後継問題、人事考課、就業規則など業種だけでなく経験則を活かした先輩会員の助言やアドバイスも見逃せないポイントです。
フラットな人間関係と、本音で語り合える雰囲気
同友会にボスはいません。全員が対等平等で、全員が主人公です。
それは同友会の理念である、自主、民主、連帯の精神に基づくものです。
【自主】
同友会は会の自主性を守ります。また、会員の自由選択権を保障します。
【民主】
会の運営は会員の要求や意見にもとづいて行い、ボス支配がおこらないようにします。自主的なものの考え方や考え方を内外に広げていきます。
【連帯】
会員同士の腹を割った裸でのたすけあいを大切にし、あらゆる階層の人たちと手を取り合い、高い次元での「あてにしあてにされる関係(深い信頼関係)」をつくります。あくまでも自主的に活動し、民主的に、全員でこの団体を運営していくこと。会歴や業務年数に関わりなく自由闊達に意見を出し、新しいアイデアや考え方を吸収して進んでいく姿は、様々な経済団体の中でも同友会の一つの特徴と言えます。
経営課題に合わせた多彩な活動
経営者、企業、業種によってそれぞれ経営課題が異なるように、様々な活動をサポートする委員会、部会が同友会には存在します。
社員教育に力を入れたい会社には共育委員会のチャレンジリーダー研修。
採用に力を入れたい会社は、共同求人委員会の開催する合同企業説明会。
経営者としての資質を高めたい会員は経営労働委員会の開催する経営指針を創る会など、経営課題に合わせた様々な活動とプログラムが用意されています。
また、女性経営者、起業して間もない青年経営者が集う女性部会、青年部会や、新しい仕事を⼀緒になって考える協議会なども盛んに行われており、どれに参加しても自由です。
代表的な委員会・部会活動
地盤を支える
経営理念の作成
- 経営労働委員会
-
経営の強固な企業の羅針盤と言える経営指針の作成を通して、全員が力を合わせて進む企業風土づくりを考えます。
地盤を支える
経営理念の作成
採用と定着のための
環境づくり
- 共同求⼈委員会
-
優れた人材の新卒者を採用するための共同活動と、生きがい働きがいを提示できる魅力ある企業づくり。
採用と定着のための
環境づくり
社員との
信頼関係づくり
- 共育委員会
-
ともに育つ自分で考えて行動できる、自主的な学ぶ意欲にあふれる社員教育・企業づくりのお手伝いをします。
社員との
信頼関係づくり
元気な中小企業の
ために
- 政策委員会
-
元気な地域と中小企業の声を政治・行政・市民に伝え、共に発展する地域づくりを行います。
元気な中小企業の
ために
学び合いで地域に
頼られる存在に
- 女性部会
-
広い・高い視点の女性経営者がともに集い、女性ならではの視点と考え方を大切にしたネットワークづくりを行います。
学び合いで地域に
頼られる存在に
活動の起点は支部活動。地域の仲間が全員で支え合います
同友会活動の起点となるのは支部活動。富山県内に5つの支部があり、2017年度には射水、氷見支部がそれぞれ増えて7つの支部が各地域特性を活かした様々な活動を行っています。定期的に行われる支部例会は、経営課題のテーマに沿って報告者を決め、グループディスカッションを進めていきます。また各種勉強会、グループ会など、それぞれの支部で特徴があり、支部を超えて他支部の活動に参加して意識を深めることも可能です。
仲間同士の交流がもたらす、強い絆と異業種交流の可能性
支部活動は仲間づくりの場でもあります。会員同士が支部の様々な活動を通して、仲間の絆を深めていきます。また、会員間での交流も盛んになり、異業種交流や新しい仕事づくりを模索し合えることも大きな支部の特徴です。同業者士では相談できない経営課題や、異業種から見た事業種のこと、一人で思い悩む経営の悩みを気軽に相談し合える仲間ができることで、経営の喜びや可能性に最も触れることが出来る場所。それが支部活動です。