３月２２日（木）富山県民会館において青年部会３月例会を開催、ワキモト石油店　店長（後継者）の脇本恭成会員が『ど田舎スタンドの挑戦！　〜真のスマイルエナジーステーションへの指針〜』と題し報告しました。

お客様・取引先に会いまくる

安売り競争の激化、燃料需要の減少等々の結果、砺波市庄川地区で唯一のガソリンスタンドとなったワキモト石油店。将来への危機感はありましたが何から行動着手すればいいかわかりませんでした。そんな時、同友会に入会し、ある会員から「わからなければお客さんや取引先２００人に会え！」と言われます。その言葉に素直に従った脇本さんは自社に関わる人々に会いまくり、創業から５７年間、地域住民に愛されてきた理由（わけ）を考える先に「自社がやるべき事、自分がやりたい事」が見えてきたといいます。

現在、脇本さんは地元庄川に徹底的にこだわり、多くの人を巻き込みながら庄川に関連したビジネスプランを構想し着手していることが語られました。