となみ野支部

3月30日(木) 砺波市農村環境改善センターにてとなみ野支部３月例会が行われました。

座長は金谷会員。

講師は、高岡支部の会員で株式会社 フジタ　代表取締役 梶川 貴子さん。

テーマは『新たなつながりの化学反応が、社員と会社を変えていく！』でした。

ただの下請け『待ち工場』をどのように化学反応を起こし新規事業への発展を遂げたかお話しいたたきました。
その後各グループに分かれてグループ討論を行いました。

『どうやったら社員が自立するか！』

テーマとしては深く。さまざまな業種の方が集まったグループ討論では色々な意見が飛び交かいます。

結びに金谷座長からは

順風満帆な経営をされてると思ってたのですが、たくさんの壁や障害に合っていたのは意外でした。ただそんな障害に合ったとしても、そのままにせず、ずっと「なんで？なんで？」というように原因を追究し、常に行動する姿、トライ＆エラーを繰り返す姿は、とても刺激をうけました。 

報告づくりで、事前に梶川さんの会社に訪問した際、工場案内をして頂きました。しかも社員さんが！決して嫌な顔をせず、主体的に案内をしてくださり、また現場で働いてる社員の皆さんもとても生き生き働いている姿がとても印象的でした。そこで案内してくれた社員さんに、意地悪な質問をしました。 

「梶川社長がいろんなことにチャレンジしてますが、現場の人は正直どう思ってるんですか？」と聞いたところ、「また言ってる...半ばあきらめてます。その瞬間はわからないが、やった後に、やってよかったって思ってます。だから社長の事を信じてやってます。今では自分のやりたいこともやらせてもらってる。（YouTube）」 

この状態ができているのも、社員さんとしっかり向き合ってること。個を尊重し、信頼し合ってること。 

また、「やりたいことをやっていいんだ」って思えるようになるには、社長自身がやりたい事をやってるから、その姿を見せることの大切なのではないかと思いました。 

でもその根底にあるのは、「自立してほしいから」という目的があったから。ただやみくもに何でも挑戦するのではなく、「なんのために？」という目的を考え、伝えることが大事なのではないでしょうか？ 

と例会を締めくくりました。

グループ討論終了後、1月に入会されたFITH合同会社 本田卓郎会員の入会式も行われました。

本田会員これからよろしくお願い致します。

記録：金尾光崇会員