青年部会
ぶれない自分と会社に~高岡で青年部会例会
(11/10/27)
10月26日、高岡商工ビル802号室で青年部会10月例会を開催、27名が参加しました。青全交の終了後、新会員のフォロー、青年部としての増強の目的を持った例会と位置づけ企画したものです。
今回の報告者は(有)荒木商会の荒木社長で、自分自身の入社〜今、そして未来を赤裸々に話をして頂きました。
青年経営者にとって必要なこと
荒木社長の報告のあと、各テーブルで熱い議論が交わされました。今回の例会で気がついた点、話し合われた点を記すと・・
- 事業継承は双方の問題だということは間違いないが、とりわけ継ぐ側の覚悟が重要。言い方は悪いが、社長のポジションを奪いに行く覚悟。
- (特に)後継者は感謝の気持ちを持てないと辛くなる。
- 行動しないと失敗も無い。失敗しないと成長しない。成長しないとジリ貧になる。
- 行動は最も大事なものの一つだが、検証が必要。(動きながら考える)
- 社員をいかに経営に巻き込んでいくかは課題。
- 経営は博打ではない。
- 外部環境の分析はしっかりと行わなければいけない。例えば、国内市場だけで商売をしていても、世界中で何が起きて、どうなっていくかを想像する力は必要。
自社におきかえてみると
自社も社員数が増え、組織化に伴う人材育成といったところが大きな課題になっています。
ただ、社員の教育だけではないと感じていました。やはり、ヒト・モノ・カネの問題は相互に絡み合っていると思うので、現状の分析をもっともっと深めなければいけないと感じています。そして、ビジョン(夢)を語るだけでは経営者はダメで、そのビジョンに向かって行動しているかどうかを社員一人一人は見ているんだということを今回の例会を通して再確認できました。今後の取り組みにいかしていきたいと思います。
(文章 青年部会長 福崎秀樹)
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