全県行事
第34回経営研究フォーラム第4分科会
■第4分科会
「子どもの未来は社会の未来~出会いで未来が変わる・変えられる~」
報告者:安永 智美氏 スクールカウンセラー,公認心理師,保護司
元福岡県警察少年サポートセンター,子どもを守るサポレンジャー 新・レッド隊長
【報告者紹介】
安永智美氏: 元福岡県警の警察官で、現在はスクールカウンセラーや保護司として活動。
子どもたちを支援する「サポレンジャー」のレッド隊長として知られる。
【はじめに】
本分科会では、子どもの未来が社会全体に与える影響について議論されました。
安永氏が講演を行い、子どもたちの問題行動の背景や、社会が果たすべき役割について深く掘り下げました。
【子どもたちの問題行動とその背景】
子どもたちが直面する最も深刻な問題として、家庭内での虐待や学校でのいじめが挙げられました。
これらは子どもたちの心と体に深い傷を残し、将来的な非行や犯罪につながる可能性があります。
背景には、家庭や学校での居場所の欠如があると指摘されました。特に、家庭内での愛情不足や虐待が大きな要因となっています。
【社会の役割と支援の重要性】
地域社会が子どもたちの問題を早期に発見し、支援することが重要です。
特に、学校や地域の大人たちが子どもたちのSOSを見逃さないことが求められます。
安永氏は、子どもたちが抱える問題を解決するために、警察や学校、地域が連携して支援することの重要性を強調しました。
【結論】
子どもたちの未来を守ることは、社会全体の未来を守ることに繋がります。
大人たちが子どもたちの声に耳を傾け、適切な支援を行うことで、
子どもたちが健全に成長できる環境を整えることが求められています。
本分科会を通じて得られた知見をもとに、地域社会全体で子どもたちを支える仕組みを強化し、
未来の社会をより良いものにしていくことが期待されます。
もう一度中小企業家同友会会員の皆さんに問います。子供の幸せは誰の責任ですか?親だけの責任でしょうか?
『あなたの会社は、大人たち(親たち)を幸せにしていますか?』